介護士は報われない ①

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さるかに介護士はどう考えても報われない。

世の中の多くの方からは「いい仕事ね」「偉いわね」といったお褒めの言葉をいただくが、やっているこっちは良い仕事だとは正直あまり思っていない。

確かに表向きは困ってる方に手を差し伸べるような仕事に思うかもしれないが、結局は「臭い」「汚い」「重い」「安い」といったことばかり。

先日、職場である男性の利用者に「何回言えばわかるんだよ。ここの職員は学校も出てない本当のバカばかりだから仕方ねーか」と言われた。

それは食事の後の忙しい時間の出来事だった。

利用者が食事を食べ終えると口腔ケアのために利用者を洗面台に誘導する職員、居室に利用者を誘導する職員、トイレに利用者を誘導する職員と手分けをしてある程度の時間までには「食事」という業務を終えなければならないなかで「おい、熱い緑茶を急須で持ってこい」という要望をされてもタイミングが合わなければやはり優先順位としては低いものになってしまう。

ましてやそれが2杯目だとしたら尚更だろう。

だが、高齢者のなかには我先にといった考えを持つ方は以外と多く、介護士のそういった考えは理解してもらえない。

「もう少しだけ待っていてくださいね」と言おうものならまた散々言われる。

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kumo

他も見てみたいという気持ちから特養、有料、ショート、デイ、訪問入浴で働いてきました。 特養では介護職として、デイサービスでは立ち上げから運営、そして現在は都内の施設で現場もこなす生活相談員として働いています。 自分の家族介護と介護士としての介護の経験が少しでも介護に悩む方の力になれたらと願っています。
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