要介護者の急変時の緊急対応と流れ

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急変時の対応というのは、その施設によって若干の違いがあると思われます。
多くの高齢者施設では、後々のトラブルに繋がらないようにと、「とりあえず」的に救急車を呼んでいるのでは無いでしょうか?
また、マニュアル通りの対応ができないような状況も「生活」を営むための施設などでは、いつでも起こり得ることです。

今回の記事では、

についてを図を用いて説明させていただきます。

今回の記事は、図を載せるだけになってしまうのでちょっと味気ないのですが、開業したばかりの施設やデイサービス、これから開業をお考えの方の参考になればと思います。

東京都医師会の資料でみる緊急時の流れ

もともとの写真は分割されているものでしたので、見やすいように少々の加工を施してあります。

緊急時の対応

【参考:東京都医師会 要介護者の急変時の緊急対応と流れ

※1 循環のサインの確認

循環のサインの確認とは、「見る・聞く・感じる・正常な呼吸・せき ・体動 (身体のどこか) 」 の確認になります。

脳と心臓に酸素を送るには血液の循環が必要です。
耳を口・鼻に近づけ呼吸を聞き、胸の動き、せきの有無を見て、頬で吸気を感じとります。
サインを出していない場合には、血液が送られていない可能性が高く、早急に心臓マッサージの必要性があります。

確認には10秒以上かけてはいけません。
また、確認に自信が持てない場合は心臓マッサージを開始して下さい。

※2 心肺蘇生(CPR)の重要性

様々な要因により引き起こされた心停止に対して、心肺蘇生は非常に重要です。
心室細動による突然の心停止から3 分~5分以内に速やかに心肺蘇生及び徐細動が行われた場合、生存率は約50%といわれています。

CPR が行われない場合は心停止から1 分毎に生存率は7~10%低下します。
心停止から徐細動までの時間にもよりますが、CPRにより生存率は2~3倍に上がります。

※3 AED(自動体外式除細動器)

AEDはコンピューター化された医療機器です。
傷病者の心臓のリズムを調べ、治療のために電気ショックの必要があるかないかを判断します。
AEDの診断は正確であり使い方も簡単で、音声や電気信号、文章メッセージにより救助者がどのような手順を取るべきかを的確に教えてくれます。

【参考:東京都医師会 要介護者の急変時の緊急対応と流れ

東京消防庁「東京版救急受診ガイド

東京消防庁では、ネット上で「救急受診が必要かどうか」というのを判断するサイトを設けています。
こちらは、パソコンにもスマホにも対応しています。

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kumo

他も見てみたいという気持ちから特養、有料、ショート、デイ、訪問入浴で働いてきました。 特養では介護職として、デイサービスでは立ち上げから運営、そして現在は都内の施設で現場もこなす生活相談員として働いています。 自分の家族介護と介護士としての介護の経験が少しでも介護に悩む方の力になれたらと願っています。
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