触れてはいけない?タブー?「ホームレスの実態」①

シェアする

ff1e0f657bee00090da911021cd773e5_s

以前の記事「触れてはいけない?タブー?「生活保護受給者の実態」」では、生活保護受給者についてを説明させていただきました。
生活保護受給者は年々増加傾向にあり、介護業界にもその影響が少なからず出ています。
今回、ホームレスの現状についてをまとめさせていただきますが、ホームレスの現状は生活保護と深い関係があるのです。

真面目なサイトなどではなかなか触れられることのないタブーなことなのかもしれませんが、介護にも関わっている以上、介護士目線ではあえてそこを取り扱ってみたいと思います。

【参考:厚生労働省 ホームレスの全国調査結果
【参考:厚生労働省 ホームレスの実態に関する全国調査検討会報告書

触れてはいけない?タブー?「生活保護受給者の実態」
生活保護受給者に関しては、「なぜ生活保護になったのか?」というところを考えると、現実的にはタブー視されているとこ...

ホームレスの現状

20年ほど前は、私の家の近所にもホームレスと呼ばれる方が多くいましたが、現在ではほとんど見られなくなりました。

では、ホームレスと呼ばれる方々はどこにいってしまったのでしょうか?

全国のホームレス数

平成26年1月に実施したホームレスの実態に関する全国調査でわかったことは、

  • ホームレスが確認された自治体:全1,742市区町村のうち357市区町村
  • 全国のホームレス数:合計7,508人
  • 構成:男性6,929人、女性 266人、不明 313人

ということであり、昨年の調査と比較すると757人(9.2%)の減少が確認されています。

全国のホームレス数 数

【参考:厚生労働省 ホームレスの全国調査結果

都道府県別のホームレス数

各都道府県の状況については、

  • 奈良県と島根県を除く45都道府県でホームレスは確認されている。
  • 昨年調査と比較すると、47都道府県のうち34都道府県で計811人減少、8県で計54人増加、5県が昨年と同数
ホームレス数が多い都道府県ベスト4
  1. 大阪府 1,864人
  2. 東京都 1,768人
  3. 神奈川県 1,324人
  4. 愛知県 380人
ホームレスの減少数の多い都道府県ベスト4
  1. 東京都 238人減
  2. 大阪府 230人減
  3. 神奈川県 71人減
  4. 愛知県 59人減

全国のホームレスの分布状況どこにいる?

【参考:厚生労働省 ホームレスの全国調査結果

場所別のホームレス数

場所別の状況については、各場所で減少していることがわかります。

起居別

【参考:厚生労働省 ホームレスの全国調査結果

自治体別 ホームレスの年齢

自治体別にみても、50-54歳・55-59歳・60-64歳・65-69歳の方が多く、どこの自治体でも半数以上を占めていることがわかります。
また、30-34歳・35-39歳・40-44歳といった若い世代も、平均的に見ると全体の20%程を占めていることがわかります。

自治体別 年齢分布 年齢

【参考:厚生労働省 ホームレスの実態に関する全国調査検討会報告書

まとめ

今回、ホームレスについての記事をまとめさせていただきました。
更に詳しいホームレスについて、そのまとめは次回の記事「触れてはいけない?タブー?「ホームレスの実態」②」で説明させていただきます。

触れてはいけない?タブー?「ホームレスの実態」②
前回の記事「触れてはいけない?タブー?「ホームレスの実態」①」では、ホームレスの数・いる場所・年齢などについてま...
The following two tabs change content below.

kumo

他も見てみたいという気持ちから特養、有料、ショート、デイ、訪問入浴で働いてきました。 特養では介護職として、デイサービスでは立ち上げから運営、そして現在は都内の施設で現場もこなす生活相談員として働いています。 自分の家族介護と介護士としての介護の経験が少しでも介護に悩む方の力になれたらと願っています。
スポンサーリンク

シェアする

フォローする