サービスの種類と内容 早見表バージョン

シェアする

早見表

介護保険によるサービスは保険給付として、サービスの利用目的として大きく幾つかに分類することができます。
まず、要支援と要介護で受けられるサービスが異なってきます。

要介護1以上の方が受けられるサービスとしては、

  • 居宅サービス(13のサービス)
  • 施設サービス(3のサービス)
  • 地域密着型サービス(8のサービス)

の三つに分けられます。

要支援1以上の方が受けられるサービスとしては、

  • 介護予防サービス(12のサービス)
  • 地域密着型介護予防サービス(3のサービス)

の二つに分けられます。
では、要介護1以上の方が受けられるサービスから表で見てみます。

要介護1以上の方が受けられるサービス

利用する場所をもとにした表

場所サービスの名称分類
自宅で利用訪問介護居宅
訪問看護居宅
夜間対応型訪問介護地域
複合型サービス地域
訪問入浴介護居宅
訪問リハビリテーション居宅
定期巡回・随時対応型訪問介護看護地域
居宅療養管理指導居宅
自宅から通って利用通所介護居宅
通所リハビリテーション居宅
短期入所生活介護居宅
認知症対応型通所介護地域
療養通所介護居宅
短期入所療養介護居宅
小規模多機能型居宅介護地域
生活の場を自宅から移して利用介護老人福祉施設施設
介護老人保健施設施設
特定施設入居者生活介護居宅
認知症対応型共同生活介護地域
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護地域
介護療養型医療施設施設
地域密着型特定施設入居者生活介護地域
生活環境を整えるため福祉用具貸与居宅
特定福祉用具販売居宅

サービスの分類をもとにした表

サービスの種類サービスの名称分類
居宅サービス

都道府県が指定・監督を行うサービス
訪問介護訪問
訪問看護訪問
訪問入浴介護訪問
訪問リハビリテーション訪問
通所介護通所
通所リハビリテーション通所
療養通所介護通所
短期入所生活介護短期入所
短期入所療養介護短期入所
居宅療養管理指導その他
特定施設入居者生活介護その他
福祉用具貸与その他
特定福祉用具販売その他
地域密着型サービス

区市町村が指定・監督を行うサービス
夜間対応型訪問介護訪問
定期巡回・随時対応型訪問介護看護訪問
認知症対応型通所介護通所
複合型サービス複合
小規模多機能型居宅介護複合
認知症対応型共同生活介護それぞれ
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護それぞれ
地域密着型特定施設入居者生活介護それぞれ
介護保険施設

都道府県が指定・監督を行うサービス
介護福祉施設サービス長期間
介護保健施設サービス一定期間
介護療養施設サービスそれぞれ

それでは、ここから「分類」についての説明をしていきます。

分類の説明

居宅サービス(13のサービス)

上記の2つの表にもあったように「居宅サービス」には13のサービスがあります。

特徴としては、要介護認定を受けた上で利用できる、在宅での介護を中心としている、そして希望するサービスを組み合わせて利用することができるということです。

では、居宅サービスにはどんなサービスがあるのでしょうか?

居宅サービスの種類と内容
分類サービスの名称簡単な内容
訪問訪問介護介護福祉士や訪問介護員によって提供される入浴、排泄、食事等の介護、そのほかの日常生活を送るうえで必要となるサービス
訪問入浴介護居宅を訪問し、持参した浴槽によって行われる入浴の介護
訪問看護看護師、准看護師、保健師等が居宅を訪問して行う療養にかかわる世話、または必要な診療の補助を行うサービス
訪問リハビリテーション理学療法士、作業療法士等の専門職が、居宅を訪問し日常生活の自立を助けることを目的とするリハビリテーション
通所通所介護デイサービスなどで提供される、入浴、排泄、食事等の介護、日常生活で必要となるサービス及び機能訓練
通所リハビリテーション老健、病院や診療所で提供される、利用者の日常生活の自立を助けることを目的とする、リハビリテーション
療養通所介護常時看護師による観察が必要な難病等の重度要介護者等を対象とした入浴、排せつ、食事等の介護
短期入所短期入所生活介護短期間、特別養護老人ホームなどの施設に入所し、入浴、排泄、食事等の介護、日常生活で必要となるサービス及び機能訓練
短期入所療養介護短期間、老健などの施設に入所し、看護、医学的な管理下での介護や医療、機能訓練、日常生活上のサービス
その他居宅療養管理指導病院や診療所または薬局の医師、歯科医師、薬剤師などによって提供される、療養上の管理及び指導など
特定施設入居者生活介護有料老人ホーム、軽費老人ホームなどでの入浴、排泄、食事等の介護、洗濯、掃除等の家事、日常生活で必要となるサービス
福祉用具貸与利用者の心身の状況、希望及びその環境をふまえたうえで、適切な福祉用具を選定し貸し与える
特定福祉用具販売福祉用具のうち、貸与にはなじまないもの販売

地域密着型サービス(8のサービス)

地域密着型サービスの特徴としては、平成18年4月1日から始まったまだ新しいサービスということ。

そして大切なのは、地域密着型サービスを利用できるのは、原則としてサービスを提供する事業者のある市町村に住む人に限られているということ。
つまり、どんなに近くに地域密着型サービスの事業所があっても、隣の市町村にあるのであれば利用できないということです。

地域密着型サービスの種類と内容
分類サービスの名称簡単な内容
訪問・通所定期巡回・随時対応型訪問介護看護定期的な巡回や利用者からの連絡によって、利用者の居宅を訪問して行われる介護や療養生活を支援するための看護
夜間対応型訪問介護夜間の、定期的な巡回や利用者からの連絡によって、利用者の居宅を訪問して行われる介護、日常生活で必要となるサービス
小規模多機能型居宅介護訪問、通所、宿泊で介護や日常生活で必要となるサービスが受けられる複合型サービス
複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)訪問、通所、宿泊で介護、療養生活を支援するための看護などが受けられる複合型サービス
認知症対応型認知症対応型通所介護認知症にある人が、老人デイサービスセンターなどを訪れて利用する介護、日常生活で必要となるサービス
認知症対応型共同生活介護利用者が共同生活を送る住居で提供される介護、日常生活で必要となるサービス
施設型地域密着型特定施設入居者生活介護「地域密着型特定施設」に入居している利用者に対して行われる介護、日常生活上の世話など
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護地域密着型介護老人福祉施設に入所している利用者を対象とした介護、日常生活で必要となるサービスなどや療養上のサービス

施設サービス(3のサービス)

施設サービスの施設とは指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設、指定介護療養型医療施設をいいます。

特別養護老人ホームでは食事・排泄・入浴などの介護サービスが中心となりますが、介護老人保健施設や介護療養型医療施設では、医学的な管理のもとで介護やリハビリテーション、療養上の管理や看護などのサービスが中心となっています。

施設サービスの種類と内容
分類サービスの名称簡単な内容
施設介護福祉施設サービス特別養護老人ホームでの介護や機能訓練など、日常生活で必要となるサービス
介護保健施設サービス介護老人保健施設での看護、医学的な管理下で介護、機能訓練、医療、日常生活上のサービス
介護療養施設サービス療養病床などのある病院または診療所で、療養上の管理、看護、医学的な管理の必要となる介護、機能訓練、そのほかの必要な医療を提供するサービス

要支援1以上の方が受けられるサービス

要介護の表に「介護予防」とつけただけのようにも思えますが、ちょっと違うんです。

サービスの内容こそはほとんど同じですが、利用のできないサービスがあったりと。

要支援では利用できないサービス
分類サービスの名称
居宅夜間対応型訪問介護
療養通所介護
地域複合型サービス
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
施設介護老人福祉施設
介護老人保健施設
介護療養型医療施設

利用する場所をもとにした表

利用形態サービスの名称分類
自宅で利用介護予防訪問介護介護予防
介護予防訪問看護介護予防
介護予防訪問入浴介護介護予防
介護予防訪問リハビリテーション介護予防
介護予防居宅療養管理指導介護予防
自宅から通って利用介護予防通所介護介護予防
介護予防通所リハビリテーション介護予防
介護予防短期入所生活介護介護予防
介護予防認知症対応型通所介護地域
介護予防短期入所療養介護介護予防
介護予防小規模多機能型居宅介護地域
生活の場を自宅から   移して利用介護予防特定施設入居者生活介護介護予防
介護予防認知症対応型共同生活介護地域
生活環境を整えるため介護予防福祉用具貸与介護予防
特定介護予防福祉用具販売介護予防

サービスの分類をもとにした表

分類サービスの名称
介護予防サービス

都道府県が指定・監督を行うサービス
介護予防訪問介護
介護予防訪問入浴介護
介護予防訪問看護
介護予防訪問リハビリテーション
介護予防居宅療養管理指導
介護予防通所介護
介護予防通所リハビリテーション
介護予防短期入所生活介護
介護予防短期入所療養介護
介護予防特定施設入居者生活介護
介護予防福祉用具貸与
特定介護予防福祉用具販売
地域密着型介護予防サービス

市町村が指定・監督を行うサービス
介護予防認知症対応型通所介護
介護予防小規模多機能型居宅介護
介護予防認知症対応型共同生活介護
The following two tabs change content below.

kumo

他も見てみたいという気持ちから特養、有料、ショート、デイ、訪問入浴で働いてきました。 特養では介護職として、デイサービスでは立ち上げから運営、そして現在は都内の施設で現場もこなす生活相談員として働いています。 自分の家族介護と介護士としての介護の経験が少しでも介護に悩む方の力になれたらと願っています。
スポンサーリンク

シェアする

フォローする