介ゴ士目線

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電子書籍化

(介ゴ士目線 本文より抜粋)

「もうしつこい!少しの間だけでも静かにして!」

それは福祉施設、とくに介護認知症のフロアでは良く見かける光景だと思う。

大声を張り上げたり感情をあらわにしたりする職員もいれば、ひたすら無視をする職員もいる。それならまだしも、見えないところで介護の質を落とすような行為をする職員も少なくはないと思う。

平成二十三年度の厚生労働省の調べでは、老人介護施設での擁護者による虐待判断件数は一万六千件以上、養護施設従事者等によるもので百五十一件とのことだが、全国には老人ホームと呼ばれる施設が一万三千施設もある中、介護士であるものからすると虐待の件数はこんなに少なくはないだろうと正直疑ってしまうことがある。

ただ、どこからが虐待かにもよるのだが。

ニュースやテレビ番組の中の介護の世界ではいつも悪いのは介護士なのだが、その背景やそれに至った経緯というのも当然あると思う。

世間一般では高齢者というのは大変な時代を生き抜いてきた人生の大先輩であり、生きている仏であり、尊敬し大切にしなければならない存在とされているが、それは本当にすべての高齢者に言えることなのだろうか?

☆中略☆

僕が伝えたいことは、ニュースや報道番組で放送される現場を知らないような人たちの部分的な介護の話でもなければ、親の介護をして大変だったが今となっては良い思い出だったという感動的な介護の話でもない。
家族の介護を経て見えてくる家族目線と、介護士をしているからこそ見えてくる介護士目線で、介護の現状を伝えたい。

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電子書籍でも「介ゴ士目線」

そして、「介ゴ士目線」の販売からちょうど1年経った今、「介ゴ士目線」の電子書籍が販売されることになりました。

販売先電子書店

平成28年4月下旬に販売が開始されます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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